そろそろ夏本番で暑くなり始める7月は、マラソンするにはグッドタイミングとは言えませんよね。だけど夏がやってくる前に走っておきたい!というマラソンラバーのために、7月に開催する長野でのマラソン大会を紹介します。
暑さに負けずに走っておけば、秋にやってくるマラソンの季節の練習にもなって、良い秋のスタートが切れるかもしれませんよ。
※開催日は2019年の日にちです。参加する年によっては日付が前後する可能性があるので、最新の日付を確認しましょう。
7月6日開催!ユネスコエコパークで走るマラソン
開催地:山ノ内町 志賀高原
大会名:志賀高原マウンテントレイユ
距離:1~2キロ(キッズ)、14.8キロ(中学生以上)、40キロ(高校生以上)
トレイユランナーの山室忠さんがプロデュースするマラソン大会です。志賀高原は長野オリンピックの会場にもなったスキーリゾート地ですが、夏は緑豊かな場所になります。ユネスコエコパークにも認定されているぐらい豊かな自然の中で走るのは、格別に気持ち良いでしょう。
ただ、標高は1600m~2000mと険しい場所なので、涼しいけど覚悟は必要です。
そしてマラソンをした後はBBQのアフターパートナーで、マラソンの情報交換をしたりマラソン好きと楽しんだりなどの楽しみがありますし、レース終了後はすぐにお風呂に入れて疲れを癒せます。
7月7日開催!ハードコースに興奮する人集まれ!のアルプスマラソン
開催地:駒ヶ根高原駒ヶ根ファームス
大会名:中央アルプススカイラインジャパン
距離:4キロ(小学生以上、未就学児)、10キロ(小学5年生以上)、18キロ(中学生以上)、35キロ(高校生以上)
日本三大アルプスである中央アルプスを舞台に行われるマラソン大会です。氷河期の氷で削れたお碗型の大地「千畳敷カール」や昔から信仰がある駒ヶ岳などは、観光客にも人気のスポットですが、急な山肌を駆け抜けてゴールを目指すのは、マラソンならではの醍醐味ですよね。ド肝を抜くハードなコースなので、アドレナリンが止まらないレースとなりそうです。
そんなハードなコースから、35キロコースでは標高2000m以上の登山経験者しかレースに参加できません。また、18キロコースだと距離20キロのトレイユを無理なく突破できる人のみが参加できます。限られた人しか参加できないコースに覚悟ができたら、あとは走るだけです。
7月13、14日開催!ソロ、ペア、トリプルのどれで参加する?
開催地:野沢温泉村
大会名:THE 4100D マウンテントレイユ in 野沢温泉
距離:14キロ、23キロ、65キロ
野沢温泉村一帯を舞台にしたマラソン大会で、ソロで全て走るも良し、ペアやトリプル、駅伝で協力して走るも良しで、様々なチャレンジ方法があるのが良いですよね。野沢温泉が舞台なので、仲良し同士で温泉に入って帰るのも良い思い出になりそうです。
そして65キロにチャレンジした人には、宿泊補助券5000円がもらえます。温泉にお得に泊まれるチャンスなので、コースに迷ったら65キロにぜひ挑戦あれ。
7月14日開催!小布施を見ながら楽しく走るマラソン
開催地:小布施町
大会名:小布施見にマラソン
距離:21.0975キロ
海がない小布施で、海の日に行われるマラソン大会です(笑)距離を競うマラソン大会ではなく、小布施を楽しみながら走るのがコンセプトであり、沿道では太鼓で応援するなど和気あいあいと行われます。
10人以上のグループで参加すれば団体賞がもらえますし、最も多くのグループで参加したら大波賞がもらえます。
さらにコスチューム賞もあり、歴代のコスチューム賞受賞者は工夫を凝らした仮装ばかりです。
マラソンコースは高低差100m前後で走りやすく、コースの途中には岩松院や常光寺など観光スポットもあります。とにかく楽しく走るのが大会の趣旨なので、距離は長いけどもどんな人でも楽しく走れます。
7月20、21日開催!オリンピックの舞台で走る白馬スノーハープクロスカウントリー
開催地: 白馬クロスカントリー競技場「スノーハープ」
大会名:白馬スノーハープクロスカウントリー
距離:駅伝、個人12キロ
長野オリンピックの舞台となった、スノーハープでのマラソン大会です。2日間に渡って開催されますが、1日目が駅伝で2日目が個人のマラソン大会です。仲間と走るも良し、個人で戦うも良しと、好きな種目に参加してみましょう。また、ゲストランナーで期待の陸上選手や元オリンピック選手、芸人さんなどが参加するため、一緒に走るのも良いですよね。
さらにファイヤーマン駅伝の部というのもあり、全国の消防士や消防団が走る見ごたえある部もありです。結束を深めるため、日頃の訓練した力を試すために、仲間と共に駅伝に挑戦してみてはどうでしょうか。
表彰式では上位入賞者の他にも、最優秀選手賞や最優秀グループ賞、最高齢賞など様々な賞があります。ぜひ楽しみにしていて下さいね。